このサイトでナビゲーターを務めるのは、ぼく「一針多助」。
ここで自己紹介させてもらうよ。ちょっと気が短いけど人情厚いヤツだよ。なにか分からないことがあれば聞いてね!
短気で喧嘩っ早いが涙もろくて負けず嫌いだが、義理と人情を大切にし他人のために人肌脱ぐのは朝飯前という、典型的な江戸っ子気質。表の職業は魚屋。朝早くから仕入れに行き、街中で天秤棒を担いで行商を行う。喋りが上手くいつもお客さんを笑わせているので常に多助の周りには人だかり。しかし本当の顔は、体が悪い人を放っておけない腕の立つ針灸師。体の不調を瞬時に見抜いて的確な治療を行うので、江戸の街でもその噂は広まり、多助の家にはいつも多くの人が相談に来ている。