春は植物が芽吹き、動物が活動をはじめる時期です。そして、冬の間に溜め込んだ不要なものを外に排出する季節なので、不要物を排出し、解毒する機能を司る『肝』の働きを助けることが大切です。温性・涼性・辛味・甘味と適度な酸味を摂り、食べ過ぎには注意が必要です。脂っぽいものを控え、さっぱりとしたものを摂るようにしましょう。
春の養生のポイント
(犬猫向け)
犬に使いやすい食物 | そら豆 紫蘇(大葉) 菜の花 陳皮 大棗(なつめ) レバー 人参 ジャガイモ サツマイモ レモン レタス 豆腐 黒木耳(くろきくらげ) パセリ アーモンドミルク 鯛(刺身) グリーンピース アスパラガス |
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お勧めレシピ(薬膳百香) | 犬:鯛とそら豆の薬膳しんじょう 猫:そら豆の薬膳テリーヌ |
そら豆:
そら豆には疲労を回復する効果に加えて、胃腸の保護や便秘の改善、血圧を下げる作用があります。また梅雨にむけて気になるむくみをとる効果も期待できます。